SF映画史を塗り替える超大作
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/11/03
- メディア: Blu-ray
皆さん、年末年始に映画鑑賞はできたでしょうか?
私は、以前から気になっていた「インターステラー」という作品を見ました。
2020年が始まって間がないのですが、間違いなく今年の1位になる作品です。
その理由としては、天文学物理の最新トピックが盛り込まれていること。そのトピックを生かした最後の落ちなど、今の所は、これを超えるSFは恐らくないのではないでしょうか?
内容は次の通りです。
近未来の設定で、地球が環境危機の状態にあり、間もなく住めなくなる状態にあります。
新たな惑星に移り住むことを模索しているNASAは、土星の近くにワームホール(ドラえもんのドコでもドアみたいなもの)を発見する。そのワームホールの先に人類が生存できる惑星を探しにいくのだか…
作中には、ブラックホールも出てくるのですが、その描き方が非常にリアルで科学的なんです。
作品中に、相対性理論の浦島効果(光に近い速度ど動いたり、強力な重力の元で時間の進み方がかわる。それによって、子どもが親よりも歳をとるようなことが起こり得る現象)が描かれていたり、物理の摩訶不思議な世界が科学的に描かれているのが興味深いです。
感動的かつ、非常にスケールの大きな作品で今までにない衝撃を受けると思います。是非一度鑑賞してください。