インフルエンザは1m以内でしか感染しない?
科学雑誌『ニュートン』の記事に、インフルエンザ感染リスクについて書かれていました。
密室状態では、どこにいても飛沫感染でインフルエンザに感染しやすいと思っていました。しかし、…
インフルエンザウイルスは感染者の咳やくしゃみに含まれる唾液、粘液に含まれます。しかし、その唾液、粘液は比較的大きく、すぐに地面に落ちてしまうと言います。
飛行機内での調査によると、感染者から2列以内(1m以内)に座ると感染のリスクは高まるが、それよりも離れると感染リスクは大幅に下がるという研究結果もあるようです。
よく、インフルエンザウイルスはマスクの升目よりもはるかに小さいから、マスクは無駄だという人もいます。
しかし、飛沫感染である以上、感染者からの唾液、粘液の飛沫から感染を防ぐ効果はあると思います。
いずれにしても、インフルエンザが猛威を振るうこの季節、体調管理、風邪予防にはくれぐれも気をつけましょう!
Newton(ニュートン) 2020年 02 月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ニュートンプレス
- 発売日: 2019/12/26
- メディア: 雑誌