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ホーンテッドマンションのモデル? 365日24時間増改築

 「36524時間休むことなく増改築を続ける家がある」と聞くと、作り話だと思われるかもしれません


 しかし、この大豪邸(最盛期は7階建500部屋)はアメリカの西海岸のカリフォルニア州に現存しています。


 この屋敷の持ち主は、アメリカの西部開拓時代に大量生産されたウィンチェスターライフル(銃)を開発したウィンチェスター一族です。


 ウィンチェスターの夫人は、夫亡き後に子どもを立て続けに亡くします。その原因を霊媒師に尋ねると、ウィンチェスターライフルで亡くなった霊の呪いだと告げられます。


 その言葉を信じた夫人は、霊媒師から聞いた通りに、亡霊を閉じ込めるために邸宅を増改築し、各部屋に亡霊を閉じ込めようとします。


 ウィンチェスター社は、ライフル等の収益、及び会社の株の配当で日々莫大なお金が入ってきます。


 夫人は、そのお金の一部を使い、言葉通り36524時間増改築を行います。


 その期間は、1884年から、夫人が亡くなる1922年までの38年間というから開いた口が塞がりません


 ディズニーのホーンテッドマンションのモデルになったとも言われています。


 この不思議かつ、不気味な真実を知りたい人は、映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」をご覧ください。