ヘビににらまれたカエルは最善策?
新聞記事にカエルのことが書いてありました。
ヘビににらまれたカエルは、身動きが出来ず固まってしまうという意味に捉えられています。
しかし、最近の研究では合理的な行動だと分かってきたようです。
カエルが先に跳んで逃げると、ヘビに動きを予想される可能性があります。一度跳んでしまうと、途中で方向が変えられないために、危険が伴うからです。
またヘビは攻撃をする際に、体をくねらせてバネのようにします。一度攻撃を仕掛けると、二度目の攻撃まで時間がかかります。
そこで、カエルからするとヘビに攻撃をさせた直後に、逃げた方が生存確率が上がるという効果があるようです。
普段よく使う言葉でも、よく考えると深い意味があるんですね。勉強になりました。