あなたには黙秘権があります
アメリカの刑事物の映画を観ていると次の場面をよく見かけます。
警察が容疑者に、
「1.あなたには、黙秘権があります。2.弁護士の立会が可能。3.供述が不利な証拠となる可能性がある。4. 経済的事情によっては、国選弁護人を雇うことが出来る」
最近の日本のドラマ等でも、目にする機会が増えたように思います。
何気なく映画を見ているときは、意識していなかったのですが…
最近見た映画で、この4つの警告を「ミランダ警告」と刑事が発言しているシーンがありました。
「ミランダ警告??」なんじゃそれは?と気になった私。気になったらすぐにググる性格なもので…
以下、ミランダ警告の由来です。
ミランダという名前の容疑者が誘拐等の犯罪で逮捕、収監されました。
しかし、黙秘権のことを聞いていなかった!と訴えたことで釈放された例があったようです。
アメリカではこの事件から「ミランダ警告」を逮捕時に伝えることになっているそうです。
長年映画を見ていて、こんなことも知りませんでした…
誰かから、「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と怒られそうですが、日々学習していきたいと思います。